こんにちは!
このタイトルでアクセスしてくれたということは、主に学生さんとかでやりたいことがなくて、進路先に悩んでいる人だと思います。
「どいつもこいつも読書読書うざっ」という人もいるかも。
最初に言っておくと、この記事では本にお金をかけろとは言わないです。
時間をかけて、何十冊読んで勉強しろとかでもない。
言いたいことはただ一つ。
図書館に行ってみてほしいのです。
なぜ図書館なのか?
「いやいや図書館くらい行ったことあるに決まってるんですけど」っていう人もいるでしょう。
ただ教科書持ち込んでの勉強目的じゃなくて、純粋に本を読みに行ったことはありますか。
コイツ失礼だなと思われたら謝ります。それというのも、筆者の地元にある図書館でも、高校生や大学生は多いんですが、そのほとんどが机と椅子を陣取って勉強に励む人ばかりのように見えるからなんです。
もちろん集中できるのはわかります。僕も受験や資格の勉強とかではお世話になりました。笑
でも図書館を単なる自習室としか見ていないなら、それはもったいないと思います。
「そんなん言われても、特に読みたい本ないし」
まさにそういう人にこそ、知ってほしい。実は、図書館は趣味や生きがいを見つけるのに最適なのです。
ここでベタな例え話をします。もしあなたが宝くじにあたって、大金を手に入れたという状況を想定しましょう。
一体何に使おうとしますか?
- 美味しいものを食べまくる
- 世界一周旅行に出かける
- 高いスポーツカーでドライブする
- キャバクラなどで異性と遊びまくる…などなど
どれも魅力的ですが、他にはどうでしょう?
いざこういう状況を考えると、意外といくつも思い浮かばないんじゃないでしょうか。
お金さえあれば何でもできるという考えはともかく、ワクワクするアイデアを出せるかは知識や想像力によると思います。
これを簡単に広げられるのが図書館です!
どういうことなのかを説明していきますね。
様々なジャンルの本棚を見て回ろう
図書館の館内図を見てみればわかりますが、規模の違いはあれど、基本的にあらゆるジャンルの本が置いてあります。
- 哲学(宗教や心理学など)
- 歴史(世界各国の歴史、漫画もあるかも)
- 社会科学(経済や社会問題。特に風俗ジャンルはカフェ文化の発達史など面白いもの多い)
- 自然科学(動植物や物理数学など、理系分野に興味ある人向け)
- 技術・工学(建築や電気、機械といった工学分野。こちらも理系分野に興味ある人向け)
- 産業(農林水産、通信、商業など)
- 美術(彫刻、写真、音楽、スポーツなど)
- 言語(外国語の本、言語学習のコツなど)
- 文学(小説、文学)
- 総記(百科事典、新聞、郷土資料など)
本を読みにきたという意識は捨てて、ウインドウショッピングみたいに自由気ままに歩いてください。
この時大事なのは、なるべく普段自分が関わらないようなジャンルの本棚を見てみることです。
文系とか理系とかの学歴に縛られる必要はないので、純粋に興味が持てるかです。
「木ではなく、森を見る」というように、本棚のタイトルを流し読みしましょう。
興味を発掘する
恐らくですが、興味を持てるジャンルは必ずあると思います。
筆者の場合ですと、流行りのキャンプ関連の本や園芸に興味を持ちました。
そして図書館には、そのジャンルの入門となる本が置いてある確率が高いのです。
タイトルだけ見て、面白そうだと思ったら、手に取り、目次だけ読んでみる。
ちょっと中身も気になるなら、パラパラと読んでみる。
いちいち、1ページ目から、順番に読み尽くす必要はありません。
これを繰り返すだけなら、2時間もかからない。
このように、興味を発掘するイメージで利用するのが良いです。
「料理なんてしたこともなかったけど、ケーキ作りって意外と簡単そうだな」とか「コンピュータって、通販で部品揃えれば意外と作れそうだな」とか。
ただ読んでそのまま終わりだと、それまでと変わらないので、何か一つでも学んだことを実際に活かしてみましょう。
Youtubeではダメなのか?
「これ別にYoutubeで良くね?」って思う人もいるかもしれない。
確かに最近のYoutube動画の数は膨大なので、どんなジャンルでも対応しているだろうし、動画だから頭に入りやすいです。
しかし、新たな趣味の発掘という点では、Youtubeは向かないと考えます。
なぜなら、ユーザーの視聴履歴から、表示される動画が好みに合うものばかりに限定されていくからです。
例えば、ゲームの実況中継が好きな人は、そのうち関連する動画ばかり表示されるようになりますよね?
普段身近でないことはきっかけがないと、わざわざ検索しようとも思わないので、好奇心も広がりにくいというわけなのです。
ただし、既に興味がある分野を掘り下げるなら、Youtubeは非常に有用なツールであることは間違いないので、ぜひ活用してください!
まとめ 図書館で新たな生きがいを見つけよう!
というわけで、ここまで拙い文章を読んでくれてありがとうございました。
何かしたいけど、何がしたいかわからないという人は図書館に行きましょうという話でした。
何か新しい趣味が見つかるかもしれません。
みなさんが充実した人生を送りますように…ではでは!